1. ロン・セクスミス(LIVE@渋谷DUO)

初めて生で見たのですが、ロックとスタンダードのあいのこのような素晴らしい楽曲が奏でられ、ロン自身もロックとスタンダード歌手の中間みたいな人で、あまり興奮はしない代わりに、永遠に続いていて欲しいと思うような不思議な、でも素晴らしいライブでした。
代表曲は全く出し惜しみなし!そこらへんがシナトラとかエルビスみたい(なんつうか歌手!ってかんじ)だなって思ったんです。

印象的だったのは、ライブ中盤ロンが「バックステージでリクエストを受けたんだよ、一度もライブでやったことないからうまく出来るかわかんないけど」と本気で心配そうに言ってから始めた、オリジナルアルバム未収録の、「too late」という曲、僕は初めて聴いたけど、この人の音楽をなんでこんなに好きになったのか分かった気がして、なんかホッとしてしまいました。

たしかこんな内容(ネットで探したのにどこにも詩が載ってないので、聞き取れたとこだけです)。

「僕らはコンサートを見逃しちゃった
  そんな僕らにはステージで何が起きたのかは、もう知る術もない
   ねぇ ダーリン 僕らは少し遅すぎたんだよ」

Retriever

Retriever

このアルバムオススメです。3曲目「NOT about to lose」死ぬほど名曲です!